転職

事業をはじめるという覚悟

今日は仕事関係の人が退職するということで挨拶に来られました。

 

その人は誰もが知るテレビ局で働いていて、いわゆる世間的にエリートと言われる人です。

年齢は30代前半くらいで、まさに油の乗ってきたタイミングでの退職です。

 

で、別の会社に転職するのではなく独立です。

詳しく話を聞いてみると、2年前くらいから自分で事業をすることに興味があって、Xで情報発信をしていたようです。

 

内容は、その人しか知り得ない業界や就職活動のリアル。

就活生や第二新卒の若者には喉から手が出るほど欲しい情報です。

 

そんな情報を発信しているうちに相談のDMがきて、それが続くと個別相談で収益を得て、さらにnoteでの執筆で収益を得て、という風にどんどん拡大。

 

気がつけば何千フォロワーの就活有名アカウントに育っていました。

 

そんな彼の周りには若者がたくさん。

すると、若者マーケティングに興味がある会社から声がかかり、就活に留まらない活動に広がっているようです。

 

そして、ついに独立の時がきた、と退職することになりました。

 

そんな彼は、現業の忙しい合間をぬって事業に没頭していました。

平日は夜中の3時4時まで、土日もずっとです。

 

やっぱり自分で事業をおこそうとする人は、これくらいの熱量と体力が必要なんだなとあらためて思いました。

特に今の仕事をしながら本気で副業から本業にしようと思うならね。

 

平日の忙しい時は、副業でやろうと思っていることをついついサボりがちになります。

今、夜更かししたら明日の本業に影響が出るから明日にしよう、週末にしよう、と。

 

でも、そう考える時点でその副業や事業にそこまでの熱がないってことなんだよね。

眠い>事業 なのです。

 

そんな覚悟なら、ダラダラと時間だけが経って、文句ばっかり言って何も変わらない毎日が続くだけなんだろうと。

 

覚悟を持って強い意志でやる!

これが難しいんだけど、これがないと劇的に環境を変えることはできない。

 

キラキラした彼の笑顔を見て、とっても眩しく感じたのでした。

  • この記事を書いた人

piko

40代サラリーマン。嫁と娘がいるごくごく普通の家庭。 40代での転職がうまくいかなったことがきっかけで人生を迷走中。 自分らしく働くってどういうことだろう?自分と家族の幸せを考えると脱サラした方がいいのでは?悩みは尽きない、、、

-転職