日常

一歩踏み出せば世界が変わるということ

週末は泊まりで東京出張でした。

 

前泊だったのですが、翌朝5時起き。

友人と深夜まで深酒するわけにはいかなかったので一人で食べることに。

 

一人ラーメンにするか、コンビニで済ませて仕事するか、悩んだ挙句一人居酒屋に行くことに。

 

というのも、前々から行きたかった五反田の居酒屋があり、ちょっとした趣味繋がりでいつか行こう思って1年以上経っていたのでした。

 

思い立ったかのように電話して、運良く最後のカウンター1席を予約できました。

一人居酒屋なんて人生初。めっちゃドキドキでした。

時間になり、お店に入ると金曜日の夜のということもあり満員御礼。

カウンターの隅に通されて、ビールとお通し膳が出てきました。

てっきりカウンター越しに店主とその趣味の話で盛り上がるイメージをしていたのですが、ポツンと一人状態。

ビールとお通しをつまみにキョロキョロ。そして見なくても良いスマホをチラリ。

 

う、ひとりぼっち。

全然かまってくれないじゃん。

 

満員で二人で回していたため、こんなぼっちサラリーマンを相手にしている暇はありません。

と、ふとカウンターの隣の人を見ると30代くらいの男性がこれまた一人。

 

見た目はスーツでもないし、よくわからない。

と、その時、赤っぽい日本酒をオーダーしているのを見て、ここだと!

 

ちょっと酔いが回ってることをエンジンに

 

「その日本酒赤いっすね!」

 

言った!おれ!

話しかけた!

 

すると

 

「あ!そですね、sgっmひせいfgs」

 

 

ちょっとカタコトの日本語!

 

どこから来たのか聞くと韓国人でした!

東京の友人に会うために旅行も兼ねてきているとのこと。

 

と、そこからはGoogle翻訳などを使い韓国人と文化の違いや日本の観光地、おいしいお店の話などで一気に盛り上がり。

 

そこに店主も参戦しながら、もともとのきっかけになった趣味の話でもワイワイ話して、なんとも貴重な体験ができました。

 

最後はLINEを交換して再会を誓ったのでした。

 

結局、ホテルに戻ったのが深夜になってしまい、翌日の仕事が眠過ぎて多少影響してしまいましたが、あの時勇気を振り絞ってよかったと。

 

店主とはその後Xでは1年以上前から繋がっていたこともわかり、地元関西のメンバーに紹介いただいたりして今後会うのが楽しみです。

 

こんなことならもっと早く飛び込んでおけば良かったと。

 

1年以上前から気になっていたお店だったけど、一人で行くのが寂しい、行って歓迎されずに誰とも話せなかったらどうしよう、そんなことばかり考えてました。

 

今思えば、最悪そうなったらその後行かなければいいわけで、なに行動する前からウジウジ言ってんだ!って話。

そして、そんな心配はこれまでだいたい杞憂に終わることがほとんど。

 

考えるだけでは何も変わらない、動いて初めて世界が変わる。

世の中の自己啓発本も、結局「やるかやらないか」に集約されている気がしています。

 

人生一回きり。

考えてダラダラと過ごしている時間はありません。

 

人生を変えたければ、「考えながらとにかく動いてみる」ことが大事だと改めて感じた夜でした。

 

動いてみて初めて見える景色がいっぱいある。

もし違っていたら、また別の道を探せばいいのだから。

  • この記事を書いた人

piko

40代サラリーマン。嫁と娘がいるごくごく普通の家庭。 40代での転職がうまくいかなったことがきっかけで人生を迷走中。 自分らしく働くってどういうことだろう?自分と家族の幸せを考えると脱サラした方がいいのでは?悩みは尽きない、、、

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